Googleアドセンスの審査合格に必須の準備と申請方法を解説

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  • Googleアドセンスは審査が厳しいってほんと?
  • 申請前に準備しておくことを教えてほしい
  • 何度も申請してるけど審査に通らない
  • 何をすれば受かるのか知りたい
  • アドセンスの詳しい申請方法が知りたい

上記のようなお悩みに答えています。

Googleアドセンスの審査に合格するためには、事前準備が必要です。ブログを整えなければ審査通過は難しいのが現状です。

私はこちらのブログを始めて2ヶ月目にGoogleアドセンスへ申請したところ一発で審査を通過しました。

私が行った準備や申請方法について解説するので、これから申請しようと考えている方やなかなか審査に通らないという方は参考にしてみてくださいね。

目次

Googleアドセンスとはクリック型の報酬サービス

Googleアドセンスは、広告をクリックすることで報酬が発生する広告サービスです。

ユーザーに合わせて最適な広告が自動的に表示されます。報酬単価は広告の種類により変動しますが、平均して数十円程度です。

アドセンス広告を掲載するには、Googleの審査を通過しなければいけません

審査が必要な理由は、違法サイトや社会的に問題のあるサイトに広告を掲載した場合、広告イメージが悪くなり、広告主がGoogleに広告を出さなくなってしまうためです。

しかし、Googleから明確な審査基準は公表されておらず、それが申請者を惑わす要因になっています。

Googleアドセンスの審査基準について

Googleアドセンスを申請する前に、「独自ドメインの取得」と「AdSense ポリシー違反」の項目を確認しておくことが大切です。

独自ドメインを取得する

現在では、独自ドメインで運営されていない無料ブログなどは審査の対象になっていません。

ただし、2回目以降の申請に関しては無料ブログなどでも審査を受けられます。

なので、利用者が多く情報を集めやすいWordPressでブログを開設して独自ドメインを取得しましょう。

WordPressでブログを開設する手順についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

ワケを聞こうか
【最短10分】ConoHaWINGでWordPressブログを開設する手順を紹介 本記事ではConoHaWINGでWordPressブログを開設する手順について解説しています。この記事を読むことでWordPressで簡単にブログを開設することができます。もうレンタルサー...

アドセンスポリシーに違反していないかを確認

アドセンスポリシーとは、アドセンス広告を運営するにあたってのGoogleが定めている規約のことです。

抵触してしまうと広告掲載が止められ、アドセンス広告の利用が出来なくなってしまうの注意しましょう。

参考:AdSense プログラム ポリシー

以下はコンテンツ違反の一例です。

  • 著作権(画像・動画等)の侵害
  • 差別や誹謗中傷を助長する内容
  • 健康上または医学的に有害な主張
  • 露骨な精的描写
  • 国際結婚の斡旋

SNSなどで「ブログを開設して1週間で受かった」「3記事で受かった」というような情報がありますが、焦る必要はまったくありません。

特にブログを始めたばかりの方は、Googleの考え方を知ることのほうがブログ運営に役立ちます。

Googleアドセンス申請前に実際にやったことを紹介

審査にかかった期間

私の場合、20年7月17日に当ブログ「ワケを聞こうか。」を開設し、9月19日にGoogleアドセンスへ申請しました。

9月22日に例の合格通知が来ましたので、審査に要した期間は3日です。

審査期間は1日ということもあれば2週間以上かかる場合もあり、申請後は気長に待つしかありません。

その間に読者目線の記事を書いてブログをさらに充実させておきましょう。

申請時の記事数

申請時の記事数は「16記事」でした。

文字数が審査対象になるのかはわかりませんが、2,000字を切っているのは1~2記事で、平均3,000文字以上あります。

文字数は記事の充実度に関わるものなので、1記事の文字数は3,000文字以上を目安にしておくのがおすすめです。

また、記事数の指定はないですが、10記事以上あると審査を通りやすいようです。そのため、10〜20記事書いてから申請するのが賢明です。

記事の内容について

Googleはアドセンスの利用条件として以下のことを挙げています。

AdSenseを有効活用していただくためには、関連性の高い独自のコンテンツがあり、ユーザーの利便性を重視したページを用意していただく必要があります。

AdSenseヘルプ

つまり、Googleはユーザーにとって有益なサイトであるかを重要視しています。

人がいないところに広告を出しても効果は見込めないので、「人が集まるところ=ユーザーにとって有益な情報を得られるサイト」を評価するということです。

重要なのは記事数よりもユーザーのためになる内容かどうかです。

サイトの利便性も同様です。ナビゲーションメニューやカテゴリーの設定、画像の配置など、ユーザーが見てわかりやすい設計にすることが大切です。

また画像を使用する際は、画像の著作権や商用利用の可否などに気をつけましょう。

独自性のある記事

先のGoogleアドセンスの利用条件に関連性の高い独自のコンテンツがあることを挙げています。

インターネット上に同じような記事がたくさんあってもユーザーのためになりません。とはいえ、独自性といわれても漠然としすぎていて、明確なものがわかりません。

しかし、難しく考える必要はなく、自身の体験を交えて書くことで、人とは違う意見や説得力を持つ記事になります

自分には当たり前のことでも、他の人にとっては必要な情報になり得ます。自信を持って書いていきましょう。

お問い合わせの設置

Googleアドセンスの申請時に、「お問い合わせ」の設置があるかないかは重要です。

サイトに訪れたユーザーが疑問や質問を抱いたときに、お問い合わせ先があるとないとではサイトの信頼度が異なります。

お問い合わせの設置はブログ運営をする上で信頼性を高める重要な要素です。アドセンス申請するしないに関わらず設置しておきましょう。

プライバシーポリシーの設置

お問い合わせと同様に、サイトの責任の所在をはっきりさせておくことはブログ運営や自分を守る意味でも重要です。

Googleはプライバシーポリシーの表記を必須としていますので、申請前に必ず設置しておきましょう。

参考:AdSenseプライバシーポリシー

Googleアドセンスの申請手順

Googleアドセンスに申請するにはGoogleアカウントが必要になります。

アカウントを持っていない方は、事前に作成しておきましょう。

公式ページから申請する

公式ページにアクセスし、「ご利用開始」をクリックします。

・自身のWebサイトのURLとGoogleアカウントのメールアドレスを入力し、「メールを受け取る」にチェックを入れて「保存して次へ」をクリックします。

・「国または地域を選択」のプルダウンから「日本」を選択し、利用規約を確認できたらチェックボックスにチェックを入れて「アカウント作成」をクリックします。

・支払住所など必要事項を入力します。住所は審査に通ったあとに変更できます。

・アカウントの種類は、ブログの場合「個人」でOKです。

・入力ができたら「送信」をクリックします。

・「サイトをAdSenseにリンク」画面になるので「AdSenseコ-ド」をコピーします。

「AdSenseコ-ド」はGoogleアドセンスの審査用コードです。自身のブログに貼り付けることで審査が行われます

Cocoonでの審査用コード設定方法

当ブログはWordPressのCocoonという無料テーマを使用しているので、Cocoonでの設定方法を解説します。

設定はとても簡単です。

・「Cocoon設定」→「アクセス解析・認証」をクリック。

・「アクセス解析・認証」のページにある「ヘッド用コード」に審査用コードを貼り付けます。

下にある「ヘッダー用コード」と間違わないように注意しましょう。

審査に通った後に審査用コードを削除しないと勝手に自動広告が表示されてしまうので、審査後に削除し忘れないように注意が必要です。

・審査用コードを貼り付けたら左下の「変更をまとめて保存」をクリックし、Googleアドセンスの画面に戻ります。

・Googleアドセンスの画面で「サイトにコードを貼り付けました」のチェックボックスにチェックを入れて「完了」をクリックします。

以上で申請は完了です。お疲れ様でした!

「閲覧できません」が表示された場合の対処

以下のようなエラーが表示された場合は、サーバー側のセキュリティ設定変更が必要です。

私も表示されましたが、設定変更は簡単にできました。

レンタルサーバー側のセキュリティ設定画面で「WAF」をオフにするだけです。

WAF(Webアプリケーションファイアウォール)とは、Webサイトの脆弱性を悪用した攻撃からWebサイトを保護するセキュリティ対策です。

以下はレンタルサーバーConoHa WINGの画面になりますが、他のサーバーでも変更する箇所は同じです。

・「サイト管理」→「サイトセキュリティ」→「WAF」をクリックし、利用設定を「ON」から「OFF」へ変更します。

・再度審査コードを貼り付けて「変更をまとめて保存」をクリックします。

エラーが表示されなければGoogleアドセンスの画面に戻り、チェックボックスにチェックを入れて「完了」をクリックして申請完了です。

WAFを「OFF」にしたままではWebサイトの保護ができていないため危険です。申請が完了したらWAFを「ON」に戻しておきましょう。

以上でGoogleアドセンスの申請は完了です。審査の結果を待ちましょう。

アフィリエイト記事を書くためにASPへ登録しよう

ASPへの登録がまだの方は、いくつか登録してアフィリエイト記事を書いていきましょう。

初めから多くのASPに登録しても使いこなせないため、以下の2つに登録しておけば十分です。

A8.net
もしもアフィリエイト

A8.netは最大手のASPで、まずこちらに登録してアフィリエイト記事を書いてみるといいでしょう。

「もしもアフィリエイト」はAmazonや楽天のアフィリエイトがあるので、商品紹介の記事を書く際に便利です。

まとめ

Googleアドセンスの明確な審査基準は公表されていないため、アドセンスポリシーやGoogleの定めている規約などを確認することが大切です。

これさえやれば必ず受かるというものはありませんが、少なくとも申請前に以下の項目を押さえておきましょう。

  1. 独自ドメインを取得
  2. アドセンスポリシーを確認
  3. ユーザーにとって有益な情報を書く
  4. 10記事以上準備する
  5. お問い合わせを設置
  6. プライバシーポリシーを設置

なるべく少ない申請回数で通過できるように、焦らずしっかり準備してから申請するのがおすすめです。

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。

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