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バイクの大型免許取得は40歳過ぎても遅くない|事前に準備するものも紹介
- 大型二輪免許に興味があるけど教習所が不安
- 普通二輪免許は持っているけど乗りたいバイクが大型だった
- 若い人に混じって教習を受けるのが恥ずかしい
上記のようなお悩みについてお答えします。
私は20歳で普通二輪免許を取得し、40歳のときに大型二輪免許を取得しました。20年越しの教習所です。
40歳を越えたあたりでモトブログの動画を観たこともあり、バイクに乗りたい熱が高まってSR400を購入しました。しかし、400ccでは高速走行が辛く、大型免許を取得したいという目標ができて教習所へ申し込みました。
大型二輪免許の取得に迷っているのであれば、絶対に取ったほうがいいです。なぜなら、大型免許を取得することで乗りたいと思うすべてのバイクに乗ることができて、人生をより豊かにしてくれるからです。
この記事を書いている僕は、十数年ぶりにバイクに乗っているリターンライダーです。リターンしてから大型免許取得。YAMAHA SR400(2017年式)から大型車に乗り換え検討中。
大型二輪免許の取得は普通自動二輪に比べて難しいのか?
40歳を越えて大型二輪免許の取得を目指す方のなかには、普通二輪免許を持っている方も多いと思います。
普通二輪免許の取得時に苦労した方は、大型バイクの場合はより難しいと感じるかもしれません。
しかし、普通二輪の教習より増える実習はひとつかふたつくらいです。つまり、バイクの排気量が大きくなる以外はほとんど変わりません。
むしろ、私が一番心配だったのは、初日に行う倒れた車体を起こす際に腰がやられないかでした。実際に教習してみると大型のバイクを細身の女性が起き上げていたので、力の心配はなかったのですが、とにかく腰が怖かったです。でも、大丈夫でした。腕ではなく、身体ごと起こすのがコツです。
このように、やってみたら自分が思っていたよりもできました。バイクにどれだけ慣れているかも関係するとは思いますが、私は若いころにそれほどバイクに乗っていたわけでもないので、教習を受けて本当に良かったと思います。
若いころの感覚のままでは危険もあるため、バイクに乗っていない期間が空いている人ほど、教習所で改めて習うのは有意義な時間になりますよ。
40歳を越えて教習所に通うのに体力的な心配は不要
私は40歳のときに教習所へ通いましたが、私よりも年上の方が普通二輪免許の教習を受けていました。
また、普通二輪免許を取得してから続けて大型二輪免許を習っている40代の方もいました。
つまり、取りたいと思う気持ち次第で、年齢は関係ありません。
もちろん若いころより体力は落ちますが、教習を続けて受けないなど自分で調整することができるので、体力面に過度な心配をする必要はないでしょう。
ただし、教習所によっては初めからスケジュールが組まれている場合もあるため、どのように教習を進めていくのかプランを立てることも大切です。
大型二輪免許を取得するのに年代は関係ない
大型二輪免許を取得するために教習所へ通う前は、若い人しかいないと思い込んでいました。なぜなら、自分が教習所へ通っていたのは十代のころだからです。
私の場合、親からバイクは乗らないでといわれていたため、16歳のときに原付の免許だけ取得して普通二輪免許は取らずにいました。教習所に通うお金もなかったですしね。
しかし、周りの友だちはみな普通二輪免許を取得していてバイクに乗っているわけです。乗りたくなりますよね。そこで、20歳を越えたときに「もう大人だし」と教習所に通って取得しました。
そのような経験から、教習所には若い人が多いという先入観がありました。実際、高校生や18歳から車の免許取得に通う人は多いですからね。
しかし、実際に申し込んでみると、そんなことはありませんでした。というか、周りの人が若いかどうかは気になりませんでした。おそらく、周りの若者も気にしてなかったと思います。
なぜなら、みんな自分のことで精いっぱいだからです。バイクにしても車にしても、受けるのは自分なので、やるべきことに集中しているため周りのことは気になりません。
何歳になっても、やりたいことをやる気持ちと行動力がその先の人生に影響しますね。
教習所の教官は厳しいイメージがあるけど、実際のところが知りたい
若いころに通った教習所には、クセのある教官も多かったですよね。
そのイメージが強く残っている人は、教習所は嫌な思い出として記憶している場合もあるでしょう。
しかし、現在ではSNSが普及し、悪い噂が立てば教習生も減ってしまい、教習所の営業が立ち行かなくなってしまいます。
つまり、今も残って営業を続けているのは、現在に対応しているからともいえます。なかには、自分と性格的に合わない教官もいますが、それは教習所に限らず、会社でも知人でも同じことです。
自分が苦手な人がいるように、誰かにとっては自分も苦手な人になりますからね。
40代の方なら理解できると思いますので、自分は学んでいるのだという姿勢で教習を受けることが大切です。なによりも、路上で事故を起こさないために教習所でしっかり技術を身に付けることが重要です。
仕事をしながらでも大型二輪免許の取得は目指せます
40代の方だと会社で役職についている方もいると思います。思ったように時間が取れず、せっかく取った教習所の予約をキャンセルすることがあるかもしれません。
土・日曜がメインの教習になる方もいるでしょう。しかし、教習所によっては初めにすべてのスケジュールを組めるプランもあります。初めから教習する日をきめて取り掛かれるため、スケジュールを調整しやすいのがメリットです。
また車の免許を持っている場合、学科教習は大幅に免除されます。普通二輪免許を持っている場合は学科教習はなく、技能教習だけで取得することが可能です。
スケジュールにあわせて1~2ヵ月かけて取得を目指すことも、短期で集中して取得を目指すこともできます。
教習所に通う前に用意しておくもの
教習所に入校する際に必要になるもの
教習所によって確認する必要がありますが、基本的に用意するものは以下のとおりです。
- 運転免許証もしくは住民票:運転免許証を持っている方は住民票は必要ありません。
- 身分証明書:運転免許証を持っている方は必要ありません。それ以外の方は健康保険証やパスポートなどが必要になります。
- 写真:一般的には3~6ヵ月以内に撮影したもの。多くの教習所では校内で撮影できます。
- 認印
- 免許証
- メガネ・コンタクトレンズ
- オンライン予約に使う携帯電話
- 費用
入校の手続きを行う際には、上記の用意を忘れずに持参しましょう。
事前にヘルメットとグローブを用意しよう
大型二輪免許の取得を決めたなら、通う前に準備しておいたほうがスムーズに教習を受けられるアイテムがあります。
まず、ヘルメットです。教習所にももちろんヘルメットは用意されていますが、前の人が被ったものは汗や臭いなど、衛生的にも気になります。
教習所によってはインナーキャップを使うところもありますが、気になる人は事前にヘルメットを準備して持参しましょう。なお、教習所によっては「PSCマーク」のあるヘルメットを指定している場合もあるため、事前に確認が必要です。
また、教習にはグローブも必須アイテムです。できれば軍手などではなく、今後も使えるようなバイク用のグローブを用意するのをおすすめします。
実習では必ずプロテクターも装着します。私はヘルメットとグローブは持参しましたがプロテクターは教習所のものを装着していました。必要であれば、用意しておきましょう。
まとめ
今回の記事では、40歳からの大型二輪免許の取得について説明しました。
思っているよりも40代は若く、二輪免許取得を目指している方は多いです。年齢を気にせず、やりたいことに向けて行動することが、今後の人生を豊かにします。大型二輪免許取得もそのひとつといえるでしょう。
事前に準備しておいたほうがよいヘルメットやグローブのおすすめをいくつか紹介しておきますね。
ARAIのネオクラシックヘルメット「ラパイド・ネオ」の使用感については、こちらの記事で紹介しているので興味のある方は参考にしてみてくださいね。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます。
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