※当サイトは商品プロモーションを含む場合があります。
【EX-ZERO】インカムや眼鏡で耳が痛い!それメガネスリットで解決できます
- EX-ZEROは好きだけどスピーカーで耳が痛い
- 音楽やナビをもっと快適に聞きたい!
- メガネやサングラスを掛けると耳が痛くなる
- ヘルメットスピーカーに代わるものが欲しい
このようなお悩みについて書いています。
この記事を読むと、EX-ZEROでヘルメットスピーカーや眼鏡で耳が痛い問題を現状より快適にできます。
この記事を書いている私は、十数年ぶりにバイクに乗っているリターンライダーです。リターンしてから大型免許取得。YAMAHA SR400(2017年式)から大型車へ乗り換え検討中。
SHOEI「EX-ZERO」とは?
SHOEIのヘルメット「EX-ZERO」は、オフロードヘルメット風でありながら、ストリートに映えるデザイン性の高いモデルです。
インナーシールドの下端の位置を3段階に調整が可能で、内装の生地も手を掛けられており、見た目だけなく造りもしっかりとしています。
バイザーやゴーグルを合わせても格好よく、さまざまなスタイルのバイクに合うヘルメットですね。
発売当初は大人気で品切れが続出し、私も3ヶ月待ちで手に入れました。
調べてみると、現在も入荷待ちの状況が続いているみたいですね。
「EX-ZERO」は軽くてラク
「EX-ZERO」を実際に被ってみると、とても軽い。
Lサイズで約1,200gしかなく、ヘルメットって軽いとこんなに楽なんだと初めて思いました。首への負荷が激減しますね。
ジェットヘルメットのような解放さで気持ち良く風を感じられる分、密封性や静音性の期待はしない方がいいですね。
インカムなどのヘルメットスピーカーが耳に当たる
スタイリッシュなフォルムなので、耳部の空間はあまり広くないです。
ヘルメットスピーカーの厚さにもよりますが、大体は装着すると耳に当たると思います。
もちろん個人差はありますが、眼鏡やサングラスを掛けていると、耳が圧迫されて痛くなることがあるので、調整が必要ですね。
そこで、耳痛い問題の解決策を考えました。というより、実際に試した結果を紹介します。
例えば、SHOEIのヘルメットには、眼鏡用のスリットが標準装備されているって知っていましたか?
眼鏡スリットのやり方は簡単です。後ほど画像付きで紹介しますね。
スピーカーで耳が痛いときの解決策はコレだ!
結論から言うと「AirPods Pro」です。つまり、Bluetoothイヤホン。
ヘルメットスピーカーをいくら薄型にしても、ヘルメット側にスピーカー装着用の凹みなどがないと、どうしても耳に当たってしまいます。
耳に当たるのは構わないのですが、痛くなってしまうのが辛いですよね。
私は走行中に耳が痛くなり、途中でスピーカーを外してしまいました。
ちなみに、付けていたのは薄型スピーカーとBluetoothレシーバーのセットです。
スピーカーを外して耳の痛みはなくなったけれど、方向音痴なのでナビがないと道がわからない。
そこで最近手に入れた『AirPods Pro』を装着したところ、「コレで十分だ」となりました。
AirPods Proなら付けたままヘルメットを被っても耳に当たらず、痛くならないうえによく聞こえます。
両耳だと外の音が聞こえづらいのでちょっと危険かなと思い、走行時は片耳だけにしました。
最初は片耳だけだとどうかと思ったのですが、違和感もなく音楽もナビも問題なく聞けます。
ケースに仕舞っておくだけで充電もでき、考えてみれば「AirPods Pro」はツーリングに向いていますね。
私はiPhoneを使用しているので「AirPods Pro」にしましたが、要するにBluetoothイヤホンです。
ヘルメットの着脱時に引っ掛からないように小型のものがおすすめです。
インカムの場合はどうするか
私のようにソロツーリングが多く、音楽やナビを聞くだけのライダーにはワイヤレスイヤホンでいいですが、インカム使用時はスピーカー装着が必須です。
最近だと、B+COMからスモールスピーカーが出たので、これならいいかもしれませんね。
それでも当たる場合は、耳と当たらないようにスピーカーの位置を調整するか、スピーカーの装着場所を変えるしか方法はありません。
しかし、先程伝えたように「EX-ZERO」は耳部の空間が狭いので調整が難しいです。
そこで装着する位置そのものを変えてみました。
謎の三角形の部分、ここにスピーカーを押し込んで付けます。
実際に走行してみた結果、まったく耳が痛くなりませんでした。
スピーカーが耳の位置にないので快適なのですが、頬の下辺に若干当たります。
そして、音が小さい。音量を上げれば聞こえるんですが、速度が上がる程に風切り音で搔き消されていきます。
普段インカムを使わないので会話の感じはわかりませんが、これで問題なければベストな装着位置だと思います。
眼鏡スリットで耳が痛い問題を緩和
耳が痛い要因は、ヘルメットスピーカーと眼鏡です。
眼鏡の耳に掛けているツルの部分が、内装に押されて耳が痛くなります。
経験者はわかると思いますが、運転ができなくなるくらいに痛みが増すんですよ。
実は、SHOEIのヘルメットの大半は、ちょっと手を入れるだけで眼鏡スリットが作れるように標準装備されているんです!
標準装備の眼鏡スリットを作る手順
EX-ZEROのどこに眼鏡スリットがあるの? と思いますよね。
実際に眼鏡スリットの作り方を画像を使って説明します。
まず、ヘルメットからチークパッドを外します。
三つの白いボタンみたいなやつをずらして、中のスポンジを出します。
白いボタンみたいなやつは固くてずらすのに苦戦しました。でもずれるので大丈夫。
上記のような感じで中のスポンジを外に出すと、上部に黄色のスポンジがありますよね。これが眼鏡用のスリット部分です。
こいつを切るというか、毟るというか、とにかく取ります。
黄色のスポンジを取り外せば、眼鏡スリットの完成です。
ちなみにバイク用の眼鏡には、紫外線量で色が変わる調光レンズがおすすめです。詳しくはこちらの記事にまとめたので、気になる方は参考にしてみてくださいね。
SHOEI「EX-ZERO」まとめ
SHOEIの「EX-ZERO」はオフロードとストリート性を兼ね備えた、ビンテージテイスト溢れるヘルメットです。
発売当初から人気が高く、現在でも入荷待ちが続いていますね。
重量も軽く、内部の生地もしっかりしていて被り心地も良いです。
スタイリッシュなフォルムということもあって、耳部の空間が狭く、ヘルメットスピーカーを装着すると耳に当たって痛いので、解決策としては「AirPods Pro」などのBluetoothイヤホンがおすすめです。
ヘルメットの着脱時に引っ掛からないように、なるべく小型のイヤホンがおすすめです。
耳が痛い問題に悩まされている人はツーリングが楽しくなりますよ!
ちなみに、Araiのネオクラシックなヘルメット「ラパイド・ネオ」で同じように耳が痛い場合について、こちらの記事で紹介しています。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます。
-
URLをコピーしました!