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自分の絵に自信が持てない理由と5つの解決法|独学でも問題なし

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  • 自分が描いた絵に自信が持てなくなった
  • うまい絵を描く人が多くて自信がない
  • 独学なので美術教育を受けた人よりうまく描ける気がしない

上記のようなお悩みについてお答えします。

絵を描いていると、自分の絵に自信が持てないときもありますよね。

わたしは何度も自信を失くし、まったく描かなくなった時期もあります。

しかし、自信を持てない理由を知れば解決することも可能です。

なぜなら、わたしもこの方法を試して、趣味で始めてから10年以上絵から離れずにいるからです。

そこでこの記事では、自分の絵に自信が持てない理由と5つの解決方法について解説します。

目次

自分が描いた絵に自信が持てない主な理由

まず、自分の絵に自信を持てない理由を知ることが大切です。

自信が持てなくなる主な理由には、大きく分けて3つあります。

自分に当てはまるか確認してみましょう。

周りの評価を気にしすぎている

たとえば、SNSに自分の絵をアップして、「いいね」や「フォロー」が少なくて落ち込むことはないでしょうか。

自分の絵の評価をSNSを基準にしてしまうと、一喜一憂して精神的にも良くありません。

そもそも絵の評価とはなんでしょうか。

「いいね」や「フォロー」が少ないからといって、絵が悪くなることはありません。

自分にも好みの絵があるように、人それぞれの美意識は異なります。

その絵をそのまま公募展に出してみたら賞を獲るかもしれません。

評価とはその程度のものだと認識しておくことが大切です。

他の人のうまい絵と比べてしまう

他の人の描いたうまい絵と比べてしまうのも、自信を失くす理由のひとつです。

とくに描き始めたばかりのころは実力差を感じて自信を失いがちです。

しかし、絵に優劣はありませんし、人の絵をうまいと思うことは当たり前の反応です。

重要なのはそこから先です。

うまいと思った絵は、自分が描きたい絵でしょうか。

描きたい絵であれば、自分の絵の方向性がわかっているということでもあります。

描きたい絵でなければ、鑑賞して楽しめばいいんです。

うまい絵は自分の成長につながるものだと捉えましょう。

自分だけが取り残されていると感じている

一緒に絵を描いている人や、同じころから描き始めた人と差を感じてしまう。

絵に自信が持てないのは、自分だけだと思っていないでしょうか。

「自分の絵に自信しかない」という人だけが、絵を描いていると本気で思えるでしょうか。

そのような世界はどこにもありません。

絵でも仕事でも恋愛でも、悩むことはデフォルトです。

「どんなに絵がうまい人でも自信を持ったり、失ったりしながら絵を描き続けている」

そう割り切って描き進みましょう。

自分の絵に自信が持てないときの解決方法5つ

解決方法1:絵の販売や依頼を受けて仕事する

自信が持てないときは、絵画の販売サイトなどで自分の絵を販売してみるのも手です。

自分の描いた絵が売れると素直に自信になります。

少なくとも購入してくれた人は、自分の絵を良いと思ってくれたわけですからね。

自信を持つためには「売れた」という事実が大切なので、価格は気にしないこともポイントです。

また、絵やイラストなどの依頼を受けて仕事してみるのも自信につながります。

仕事として受ければ自信のあるなしにかかわらず、やるしかありません。

絵の上達にもつながり、プロとしての心構えも学べます。

解決方法2:過去に描いた作品を見返して成長を実感する

自分の絵に成長を感じられていない場合に、自信が持てなくなることがあります。

そういうときは、過去に描いた絵を見返してみましょう。

自分ががんばってきたことがわかり、自信を取り戻すきっかけをつかめます。

成長度合いは人によって異なりますが、「成長している」という実感を得られるはずです。

目に見えて感じることは、気持ちを前向きにすることに役立ちます。

解決方法3:絵をうまく描こうとせずいつもと違う描き方を試してみる

自信が持てないときは、うまく描こうと意識しないことも大切です。

いつもと違う画材を使ってみたり、利き手じゃないほうで描いてみたりするのもおすすめです。

これまで意識していなかったポイントに気づいたり、新しいアイデアが生まれることがあるかもしれません。

解決方法4:余計な情報を制御して必要なものだけに絞る

自信が持てないときは、いったん情報を制御するのも解決方法のひとつです。

インターネットが普及している今の時代、大抵のことはスマホやパソコンで調べればわかります。

便利な反面、自分ができないことを気にしやすくもあります。

ときには必要な情報だけに絞って、絵に集中することも重要です。

解決方法5:自分が耳を傾けられる人にだけ絵を見せる

自信を持てないときに、自分の絵を否定するような感想を聞くのは悪循環です。

とくにSNSのような不特定多数の目に触れるところでは、ただ文句をつけたい人もいます。

そのため、自分が尊敬する人や耳を傾けられる人に見せるようにしましょう。

自信が持てずに悩むのは自分の絵と真摯に向き合っている証拠

自分の絵に自信が持てずに悩むのはつらい時期です。

しかし、自信が持てないという自覚は、絵と真摯に向き合っている証拠でもあります。

どのようなことでも、目標に向かって悩むのは成長に必要な過程です。

自分の絵に悩むことと、自信を失うことはまったく別の話です。

2つを混同しないよう切り離して考え、自分の作風を確立できるように描いていきましょう。

まとめ

自分の絵に自信が持てない理由と5つの解決方法を紹介しました。

自信が持てない理由を探ることで、解決する方向性がわかりやすくなります。

内容をまとめたので、再度確認しておきましょう。

  • 周りの評価を気にしすぎている
  • 他の人のうまい絵と比べてしまう
  • 自分だけが取り残されていると感じている
  • 絵を販売したり、絵の依頼を受けてお金をもらう
  • 過去に描いた作品を見返して成長を実感する
  • 絵をうまく描こうとせずいつもと違う描き方を試してみる
  • 余計な情報を制御して必要なものだけに絞る
  • 自分が耳を傾けられる人にだけ絵を見せる

自信が持てないときは、参考にしてみてくださいね。

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます。

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この記事を書いた人

40代で会社を辞め、画家として活動しています。

主にアクリル絵の具を使い、独学で10年以上描いています。

年齢や経歴に関係なく「絵を描いて暮らしていきたい」という人に向けて、画家になるためのヒントや販売の仕組みなど、お役に立てる情報を発信します。

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