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自分の絵に自信が持てない理由と5つの解決法|独学でも問題なし
- 描いた絵に自信が持てなくなってきた
- 上手い絵を描く人が多くて自信がない
- 美術の専門教育を受けていないので自信が持てない
上記のようなお悩みについてお答えします。
絵を描いていると、自分の絵に自信が持てなくなるときってありますよね。
SNSを見ればいくらでも上手い絵が載っており、描くことが嫌になってしまう人もいるのではないでしょうか。
独学で描いていたわたしは何度も自信を失くし、まったく描かなくなった時期もあります。
しかし、自信を持てないのには理由があり、悩みを解決することは可能です。
そこで今回は、自分の絵に自信が持てない理由と5つの解決方法について解説します。
自分が描いた絵に自信が持てない主な理由
いつからか自分の絵に自信が持てなくなってしまうのはなぜでしょうか。
自信が持てなくなるのにはいくつかの理由があります。
こちらでは、大きく3つに分けて紹介します。
自分に当てはまるかどうか確認してみましょう。
周りの評価を気にしすぎている
たとえば、インスタグラムに絵を掲載し、反応が少なくて落ち込むことはないでしょうか。
SNSを絵の評価の基準にしてしまうのはナンセンスですし、メンタル的にもよくありません。
そもそも絵の評価とはなんでしょうか。
自分にも好みの絵があるように、人それぞれの美意識は異なります。
「いいね」の数が「0」の絵を公募展に出してみたら、受賞することだってあるでしょう。
見る人や時代が異なれば、同じ作品でも反応は変化します。
評価とはその程度のものだと認識しておくことが大切です。
他の人の絵と比べてしまう
高い画力を持つ人の描いた絵と比べてしまうのも、自信を失くす理由のひとつです。
とくに描き始めたばかりのころは実力差を感じて自信を失いがちです。
しかし、絵に優劣はありませんし、他の人の絵を上手いと思うことは当たり前のことともいえます。
重要なのは、自分が描きたい絵を明確にすることです。
上手いと思った絵が自分の描きたい絵なのであれば、画力向上を目標に模写してもいいでしょう。
描きたい絵と異なるのであれば、鑑賞して素直に楽しみましょう。
他の人の上手い絵は、自分の成長につながるものだと捉えることがポイントです。
自分だけが取り残されていると感じている
たとえば、同じ時期に描き始めた人と、画力に差を感じてしまう場合もあるでしょう。
しかし、絵に自信が持てないのは自分だけではありません。
自分よりも絵が上手いと思う人でも、いろいろと悩みながら描いているものです。
どんなに絵が上手い人でも自信を持ったり失ったりしながら、試行錯誤を描き続けています。
上手い下手で絵を考えず、自分の表現を目指しましょう。
自分の絵に自信が持てないときの解決方法5つ
解決方法1:絵の販売や依頼を受けて仕事する
自信が持てないときは、絵画の販売サイトなどで自分の絵を販売してみるのも手です。
自分の描いた絵が売れると素直に自信になります。
少なくとも購入してくれた人は、自分の絵を気に入ってくれたわけですからね。
自信を得るためには「売れた」という事実が大切なので、価格はそれほど気にしないようにしましょう。
また、イラストなどの依頼を受けて仕事してみるのも自信につながります。
仕事として受ければ自信のあるなしにかかわらず、やるしかありません。
絵の上達にもつながり、プロとしての心構えも学べます。
解決方法2:過去に描いた作品を見返して成長を実感する
自分の絵に成長を感じられないと、自信を失いがちです。
そういった場合は、過去に描いた絵を見返してみましょう。
過去の絵と今の絵を見比べることで、自分がしてきた努力を実感できます。
成長の速度は人によって異なりますが、「成長している」という事実が自信につながります。
実際に目に見えて感じられることは、気持ちを前向きにしてくれるでしょう。
解決方法3:絵を上手く描こうとせずいつもと違う描き方を試してみる
自信が持てないときは、上手く描こうと意識しないことが大切です。
気分を変えて、いつもと違うことを試してみるのがおすすめです。
使ったことのない画材を試したり、利き手じゃないほうで描いてみたりするのもいいでしょう。
これまで意識することのなかった点に気づいたり、新しいアイデアが生まれるかもしれません。
解決方法4:余計な情報を制御して必要なものだけに絞る
自信が持てないときは、情報を制御するのも解決方法のひとつです。
インターネットが普及している今の時代、大抵のことはスマホやパソコンで調べればわかります。
便利な反面、ネガティブな要素を集めることもできてしまいます。
ときには必要な情報だけに絞って、制作に集中する時間をつくりましょう。
解決方法5:自分が耳を傾けられる人にだけ絵を見せる
自信を持てないときに、自分の絵を否定するような感想を聞くのは悪循環です。
とくにSNSのような不特定多数の目に触れるところでは、ただ文句をつけたい人もいます。
どうしても意見を伺いたい場合は、自分が尊敬する人や耳を傾けられる人だけに見せるようにしましょう。
自信が持てずに悩むのは自分の絵と真摯に向き合っている証拠
自分の絵に自信が持てずに悩むのはつらい時期です。
しかし、自信が持てないという自覚は、絵と真摯に向き合っている証拠でもあります。
どのようなことでも、目標に向かって悩むのは成長に必要な過程です。
自分の絵に悩むことと、自信を失うことはまったく別の話です。
2つを混同しないよう切り離して考え、自分の作風を確立できるように努めましょう。
まとめ|自信が持てない理由を整理して自分の表現を目指そう
今回は、自分の絵に自信が持てない理由と5つの解決方法を紹介しました。
自信が持てない理由を探ることで、解決する方向性がわかりやすくなります。
以下に内容をまとめたので、再度確認しておきましょう。
- 周りの評価を気にしすぎている
- 他の人の上手い絵と比べてしまう
- 自分だけが取り残されていると感じている
- 絵を販売したり、絵の依頼を受けてお金をもらう
- 過去に描いた作品を見返して成長を実感する
- 絵を上手く描こうとせずいつもと違う描き方を試してみる
- 余計な情報を制御して必要なものだけに絞る
- 自分が耳を傾けられる人にだけ絵を見せる
自信が持てないときは参考にしてみてくださいね。
最後まで読んでいただきましてありがとうございます。
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