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絵画と版画の違いとは?それぞれの価値や値段についても解説

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  • 絵画と版画の違いが知りたい
  • 版画は原画よりも価値がないの?
  • プレゼント用には絵画と版画のどちらがおすすめ?

上記のようなお悩みについてお答えします。

販売されている絵画には、大きく分けて原画と版画という種類があります。

絵画の購入を検討されている方のなかには、原画と版画で迷う場面も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、原画と版画の違いについてわかりやすく解説します。

目次

原画とはこの世に1枚しかないもの

原画とは、作家本人が制作したこの世に1枚しかない作品を指します。

肉筆画とも呼ばれ、もっとも価値が高いものです。

美術館に展示される有名な画家の絵画や、何十億円などの高額で取引されているものは原画と考えていいでしょう。

同じ構図で複数枚描かれたとしても、まったく同じ絵にはならないため、1枚1枚が原画となります。

「カード遊びをする人々」(1894-1895年)
ポール・セザンヌ, Public domain, via Wikimedia Commons

たとえば、セザンヌの「カード遊びをする人々」は全部で5枚描かれており、そのうち3枚は上記と同じ構図です。

それぞれに価値が付けられ、別々の美術館や王室などに収蔵されています。

版画には複製画のほかにオリジナルもある

版画とは、版を用いて刷ったもの全般を指します。

版を使って複製できるため、原画よりも希少性は下がりますが、その分単価も低くなるのがメリットです。

なお、版画には大きく分けて「原画を複製したもの」と「オリジナル」の2種類が存在します。

原画をもとに複製したもの

1点ものの原画をもとに、版を作成することで複製が可能になります。

シルクスクリーンや石版画、近年ではデジタルデータに変換するジークレーなどがあります。

単に複製するだけでなく、部屋に飾りやすいサイズに縮尺するなど、自由に変更できるのも利点です。

また、複製といっても無限に刷るわけではなく、エディションといって、枚数を限定して制作されることがほとんどです。

制作枚数に達したら版に傷を付けるなどして刷れないようにすることもあります。

そうすることで、美術品としての希少性が保たれています。

原画に比べて購入しやすく、飾りやすいサイズのため、贈り物としてもいいでしょう。

オリジナルの版画

原画を複製するために版を作るのではなく、作品としての版画もあります。

銅版画や木版画が代表的な手法です。

オリジナルの場合もあらかじめ刷る枚数を決めて、エディションがつけられます。

50枚であれば「10/50」など、数字を割り振ることで貴重性が保たれています。

たとえば、木版画家として有名な棟方志功の作品などを思い浮かべるとわかりやすかもしれませんね。

まとめ

今回は、原画と版画の違いについて解説しました。

原画は作家自身が直接制作した1点ものの作品です。

版画は原画をもとに複製されたものになりますが、無限に複製されるわけではありません。

そのため、原画と比べて希少性や価値は下がりますが、だからといって粗悪なものではありません。

作家によって原画は高額になる場合もありますが、サイズが大きくそもそも部屋に飾ることが難しいことも多いです。

そのため、自宅用やプレゼントには、飾りやすく購入しやすい版画もおすすめです。

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます。

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この記事を書いた人

40代で会社を辞め、画家として活動しています。

主にアクリル絵の具を使い、独学で10年以上描いています。

年齢や経歴に関係なく「絵を描いて暮らしていきたい」という人に向けて、画家になるためのヒントや販売の仕組みなど、お役に立てる情報を発信します。

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