MENU
カテゴリー

画家が絵を描くモチベーションを上げる5つの対処法|原因も解説

※当サイトは商品プロモーションを含む場合があります。

  • 絵を描くモチベーションが上がらない
  • 絵を描きたいけれど面倒に感じてしまう
  • 絵がうまくなりたいけど練習が続かない

上記のようなお悩みについてお答えします。

絵を描きたい気持ちはあるけれど、なかなか描く気が起きないときってありますよね。

絵を描くモチベーションを上げるためには、まず原因を知ることが大切です。

なぜなら、原因を把握することで適切な対処ができるからです。

そこでこの記事では、絵を描くモチベーションを上げる5つの対処法について、主な原因を含めて紹介します。

目次

絵を描くモチベーションが上がらない主な原因は3つ

他人のうまい絵と自分の絵を比べてしまう

他の人のうまい絵を見ると、レベルの差を感じて悩んでしまうことがあります。

実力差を感じるとモチベーションが低下し、描き続ける気力を失ってしまいがちです。

しかし、初めからうまく描ける人はいませんし、練習量や成長度合いも人それぞれ異なります。

そもそも絵に優劣をつけるのはナンセンスです。絵の評価は見る人や時代によって大きく変わるものですからね。

偉大な画家たちも悩みながら自分の表現を確立していったのだと思います。

うまい絵を見たときは「良いお手本」と捉えて、「ここの色いいな」「この画材使ってみよう」などと考えながら自分の絵に生かしましょう。

練習しなければと気負いすぎて絵を描くことが苦痛になる

絵を描き始めたときは、早くうまくなりたいと根詰めてやりがちです。

絵に限らず物事はいきなりできるようにならないため、練習量に対して上達を実感しにくいところがあります。

描いても描いてもうまくなっている気がしないと、モチベーションは保てないでしょう。

そのため、初めから「絵はうまくなるまでに時間がかかる」と受け入れておくことがポイントです。

絵を描くこと自体が嫌いにならないように、練習時間を決めておくのもひとつの手です。

絵を描く目標を見失っている

漠然と絵を描いていると、なんのために描いているのかわからなくなってきます。

描き上げた達成感も小さく、目標がないとモチベーションは低下していきます。

絵を描くのはなぜなのか、改めて考えてみるといいかもしれません。

大きな目標でなくても、「1日1枚描く」「毎月1枚仕上げる」などの小さな目標を設定しておくと続けやすくなります。

わたしもその昔、1日1枚クレヨンで顔を描くというのをやっていたことがあります。

結局、1日1枚は描けませんでしたが、200枚以上は描き続けられました。

画家が絵を描くモチベーションを上げるための5つの方法

絵を描く理由を明確にする

前述しましたが、絵を描き続けるためには目標を持つことが重要です。

絵を描く理由は?
  • 画家として独立する
  • 公募展に応募する
  • 描いた絵をネットで販売する
  • 絵画教室を運営する

上記は一例ですが、絵を描いてなにがしたいのか明確にしておくと、モチベーションが低下したときも踏ん張れます。

向かうべき場所が明確にわかっていると、いまの自分に足りないところややるべきことも見えてきます。

一気に描き上げようとせず作業を細分化する

絵を描こうとするとき、完成まで一気に描こうとするとプレッシャーが大きくなります。

完成までの工程を考えると、やることの多さに描く気がしぼんでいきがちです。

やることを細分化してスケジュールを組むと、モチベーションを保ったまま描き進められます。

作業を細分化する
  • 下地をつくる
  • 下描きを転写して輪郭まで描く
  • 下塗りする
  • 全体を塗る
  • ディティールを描き込む
  • 塗り重ねる

上記のように細分化しておくと、モチベーションを下げずに作業を続けられます。

また、細分化しておくと、複数の絵を同時に描き進めやすくなるのも利点です。

SNSを活用してたのしく描ける環境をつくる

絵を描くのは基本的にひとりで行う作業です。

絵や自分と向き合う時間が長くなるため、たのしく描けなくなることもあります。

モチベーションの低下を実感したときは、SNSを活用して外の世界と接しましょう。

SNSでさまざまな絵を見て刺激をもらったり、描いた絵を掲載して反応をもらったりするのもよいでしょう。

その際、評価基準ではなく共感できる相手とコミュニケーションを取ることが大切です。

絵を描き始めたときの気持ちを忘れないようにする

絵を描くモチベーションが低下したときは、なぜ絵を描き始めたのかを思い出すのも効果的です。

初心を思い出す
  • 絵を描くことがなによりもたのしい
  • 絵を描いたらうまいと褒められてうれしかった
  • 描いた絵を買ってくれた人がよろこんでくれた
  • 憧れの画家のように見た人の心を動かす絵が描きたい

絵を描き続けていれば、始めたころより技術や知識が増え、悩むことも多くなります。

目指す壁の高さに絶望して、好きなように描けなくなる場合も出てくるものです。

そうしたときに、絵を描き始めたころの気持ちや過去の作品をみると、自分の成長を感じられます

成長を実感することでモチベーションが上がり、自信を持って描き進められるでしょう。

絵を販売できる仕組みをつくる

画家として活動していくうえで、収入の仕組みを整えることは重要です。

絵の販売は生活に直結するため、モチベーションにも影響します。

まだ販売する自信がない場合でも、売ってみることをおすすめします。

なぜなら、絵が売れると自信になり、モチベーションの上昇につながるからです。

近年では絵の販売サイトも多くあるため、そういったものを利用して販売してみてもよいでしょう。

このサイトでは、自分で絵を販売する詳しい仕組みについて発信する予定です。

現在作成中のため、少々お待ちくださいね。

絵を描くことがつらいときは無理せず絵から離れてみよう

絵を描くことがつらいときは、無理しないことが大切です。

無理して描いてもうまくいきませんし、絵を描くことが嫌になってしまっては元も子もありませんからね。

絵を描くことから離れて、映画を観たり、友人と食事や飲みに行ったりするのもよいでしょう。

リフレッシュすることで、新しいアイデアが浮かぶかもしれません。

一番大切なことは、絵を描くことをたのしめるかどうかです。

なにをやるにしても、たのしいと思えないことを長く続けるのは無理がきますからね。

まとめ

この記事では、画家が絵を描くモチベーションを効果的に上げる5つの方法について紹介しました。

絵は基本的にひとりで描くため、モチベーションを保つ方法を把握しておくことは大切です。

以下に内容をまとめましたので、再確認しておきましょう。

  • モチベーションが低下する原因を探る
  • 他人の絵と自分の絵を比べない
  • 絵を描く目標や理由を明確にする
  • 一気に描き上げようとせずに作業を細分化する
  • SNSを活用してたのしく描ける環境を整える
  • 絵を描き始めた初心を思い出す
  • 販売する仕組みをつくる

モチベーションの低下を感じたら、試してみてください。

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

40代で会社を辞め、画家として活動しています。

主にアクリル絵の具を使い、独学で10年以上描いています。

年齢や経歴に関係なく「絵を描いて暮らしていきたい」という人に向けて、画家になるためのヒントや販売の仕組みなど、お役に立てる情報を発信します。

目次