絵描きとして成功するための考え方とは？知らないと遠回りする

上記のようなお悩みについてお答えします。

絵を描きながら生活できれば、絵描きとしては成功といえるのではないでしょうか。

しかし、絵がうまいだけでは、絵描きとして生活していくことは難しいのが現実です。

絵描きとして成功する人・成功しない人の違いは、絵のうまさではなく考え方が大きく関係しています。

そこで今回は、絵描きとして成功するための考え方について解説します。

この記事を読むことで絵描きとして生活する考え方について理解を深め、アート活動に役立てることができるでしょう。

絵画の「賞」を獲ることが絵描きとしての成功ではない

絵描きとして成功するためには、公募展などで大きな賞を受賞しなければならないと考える人は少なくありません。

成功するためには権威のある人や団体に認めてもらう必要がある、と思いがちですが、本当にそうでしょうか。

巷にはさまざまな絵画の賞があり、受賞している作家hたくさんいます。

しかし、賞を獲った人全員が絵描きとして食べていけてるかというと、そうではありません。

受賞したときは注目度が高いかもしれませんが、継続して作品が売れる保証はどこにもないのです。

もちろん、賞を獲ることも美術の専門教育を受けることも絵描きにとってはプラスになります。

ただ、賞を獲ることと、絵描きとして継続的に収入を得ることはイコールではありません。

絵で生活していくために必要なことは、「絵のスキル×集客力×販売・営業」です。

端的にいえば、他者に頼らず販売する仕組みを作る、ということになります。

ホームページや絵の販売サイトでただ掲載していても、安定的な収入を得るのは難しいでしょう。

絵描きがお金を稼ぐことに注力してしまうと成功は遠のく

生活するためにはお金を稼ぐ必要があります。

しかし、アーティストがお金を稼ぐことを優先すると、描いている成功の姿からは遠のいていきます。

なぜなら、お金を優先すると絵描きとしての本質からズレてしまうからです。

絵を描くのはなぜかといえば、好きだからですよね。

絵を描くことで自分自身を表現し、発信することで相手に届くわけです。

お金のために絵を描いていると、情熱も失っていきます。

描きたいと思って描いた作品で喜んでくれる人が増えれば、創作意欲も沸き、さらに良い作品を描こうという気持ちになるでしょう。

絵描きが成功するために重要なのは、「お金の稼ぎ方」ではなく「自分自身や作品を発信する」ことです。

作家や作品を知ってもらい、興味・関心を持ってもらえることで成功につながっていきます。

絵描きで成功するためには前向きな思考で取り組むことが重要

前向きに取り組むなんて当たり前のことだと思うかもしれません。

しかし、成功できない人の多くは、「自分には才能がない」と判断して諦めます。

結果が出ない理由を「才能」や「他者」のせいにしてしまいます。

どんな業界でも成功する人は、問題があれば「どうすればいいか」を考えて行動します。

前向きな思考を持つためには、向かうべきゴールを明確にすることが重要です。

ゴールがなければやるべきことがわからないため、迷いやすくなります。

目指すべきゴールは人それぞれ異なるので、自分のゴールを明確にすることが大切です。

目的が明確になったら、ゴールに向かって突き進むだけです。

「絵だけで生活するなんて無理」
「普通に働いたほうがいい」
「いい歳して夢みてるなんて恥ずかしい」

そういった声が聞こえてくることもあるかもしれません。

どんな状況になっても自分を信じて前に進むためには、情熱が必要です。

それが、前向きな思考で取り組むということです。

絵描きで成功するためには長年追求できるテーマを持つ

絵の仕事をしていくためには、飽きることなく追求できるテーマを持つことも大切です。

何年も何十年も探求し続けることができるものは、自分の世界になるものです。

絵に自分だけの世界があると、自分自身を表現しやすくなります。

絵を見ただけで誰が描いたかわかれば、ファンや仕事の獲得にもつながります。

また、ひとつのことを長く追求していれば自ずと詳しくなります。

同じテーマを扱った他の作者よりも、深い表現ができるでしょう。

そのジャンルに詳しい、目の肥えた人の評価も得られていくはずです。

長年追求できることは、自分にとって楽しいものでしょう。

絵を描き続けるためには、楽しみながら描くことがもっとも大切です。

まとめ｜絵描きとして成功するためには自分を信じて進むしかない

この記事では、絵描きとして成功するための考え方について紹介しました。

絵を描いて生活していきたい人は、考え方を学び、行動することが大切です。

内容をまとめたので、もう一度確認しておきましょう。

最後まで読んでいただきましてありがとうございます。