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色鉛筆の種類と選び方|オイルパステル画にも使える

- 色鉛筆の種類について知りたい
- 用途に適した色鉛筆の選び方が知りたい
- 色鉛筆と一緒にあると便利な道具が知りたい
上記のようなお悩みについてお答えします。
色鉛筆は子どもから大人まで幅広く楽しめる身近な画材です。
塗り絵や学童用のイメージがあるかもしれませんが、プロの作家による本格的な描画にも用いられます。
しかし、色鉛筆は種類が多く、どれを選んでいいのか迷う人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、色鉛筆の種類と選び方についてわかりやすく紹介します。
この記事を読むことで用途に適した色鉛筆を選べるようになり、作品制作に活かせます。
色鉛筆とは

色鉛筆は1795年のフランスで、色芯の原型となるものが誕生しました。
1900年初頭になると多彩な色鉛筆が発売され、日本では明治時代に教育用の画材として用いられています。
色鉛筆は鉛筆の一種ですが、黒芯の鉛筆とは原料や製造方法が異なります。
黒芯は黒鉛を焼いて固めますが、色芯は顔料にワックスや油脂を混ぜて乾燥させるのが特徴です。
色芯は黒芯に比べてやわらかく、顔料によって多彩な色をつくることができます。
強度の低い色芯を収める軸は、一点に力が加わる六角形ではなく丸い軸が一般的です。
色鉛筆には油性と水性の2種類がある

ボールペンのインクに油性と水性があるのと同じように、色鉛筆にも油性と水性があります。
用途に適した色鉛筆を選ぶためには、それぞれの特徴を押さえておくことが大切です。
油性の色鉛筆
一般的に使われている色鉛筆は油性です。
絵画の下描きやオイルパステルとの併用にも向いています。
- 芯がやわらかくなめらかな描き心地
- 発色がよく混色や重ね塗りがしやすい
- 水に溶けずオイルパステルとも相性がよい
- 種類が豊富で価格帯も広く選びやすい
水性の色鉛筆
水性の色鉛筆は水に溶けるのが特徴です。
描いた上を水筆などでなぞり、水彩絵具と同じような表現ができます。
- 芯が硬めなので繊細な描き込みもできる
- 水で溶かして水彩画のように描ける
- 油性の色鉛筆と同じようにも使える
- 多様なタッチができるため野外スケッチにも便利
用途に適した色鉛筆の選び方3つのポイント

作風や目的に適した色鉛筆を選ぶには、以下の3つのポイントが大切です。
1. 油性・水性の種類から選ぶ
前述したように色鉛筆には油性と水性の2種類があります。
油性の色鉛筆は、やわらかいタッチや重ね塗りなどに向いています。
水性の色鉛筆は、水彩風やグラデーションなどの表現が可能です。
また、油性は水を弾くので、画面上で両方の色鉛筆を使い分けることもできます。
2. 芯の硬さや描き心地から選ぶ
色鉛筆の芯には、油性・水性それぞれに「硬質・中硬質・軟質」があります。
硬さによって特徴が変わるため、用途にあわせて選ぶのがポイントです。
- 硬質:細かな描き込みや細い線画に向いている
- 中硬質:描きと塗りのバランスがよく使いやすい
- 軟質:広い面を塗るのに便利
試し描きできる画材店であれば、実際に描き心地を確かめてから選ぶとよいでしょう。
3. 色数の多さから選ぶ
色鉛筆は色数をそろえたセットで販売されています。
基本色をそろえたものに加えて、明るめ暗めなどのテーマによって分けられたセットもあります。
色鉛筆は混色できますが、絵具のように簡単に混ざるわけではないため、色数は多い方が便利です。
これから色鉛筆を始めたい場合は、36色前後の色数があるとよいでしょう。
また、単色で売られている商品だと欲しい色を1本ずつ買い足せるので長く使えます。
色鉛筆と一緒にそろえたい道具

色鉛筆を始める際にあると便利な道具を紹介します。
色鉛筆用の鉛筆削り
普通の鉛筆は六角形の軸ですが、色鉛筆は丸軸で径も太いのが一般的です。
通常の鉛筆削りだと穴に入らなかったり、上手く削れなかったりします。
カッターで削ることもできますが、色鉛筆も削れるタイプを用意しておくと便利です。
色鉛筆用の消しゴム
色鉛筆は黒い鉛筆と異なり油分を含むため、普通の消しゴムでは消えません。
しかし、少しはみ出た部分を消したいと思うことはしばしばありますよね。
すいったときは、色鉛筆用の消しゴムがあると便利です。
キレイに消すのは難しい場合もありますが、ちょっとしたところを整えるのに重宝します。
色鉛筆に適したスケッチブック
色鉛筆は紙の表面に多少の凹凸があるほうが色鉛筆の乗りがよく、しっかり描くことができます。
水性の色鉛筆を水で溶かして描きたい場合は、水彩紙のスケッチブックがおすすめです。
通常の薄い紙だと水を吸って丸まったり、破れたりしてしまう恐れがあります。
水筆
水筆は、筆の軸に水を入れることができる筆ペンです。
通常の筆を使う場合は水を入れるバケツも用意しなければならず、荷物になります。
水性の色鉛筆を使う際は、水筆を持っておくといろいろなタッチを楽しめます。
また、筆先の太さや形も種類があるので使いやすいタイプを選びましょう。
テレピンやペトロールなどの溶き油
油性の色鉛筆でも、溶き油をつかうことでぼかしや水彩風の表現をすることが可能です。
溶き油には、油絵具で使われるテレピンやペトロールがあります。
広範囲を塗りたいときにも、溶き油があると薄く塗り広げられるので便利です。
まとめ|色鉛筆は用途にあわせて使い分けるのがポイント
本記事では色鉛筆の種類や選び方について紹介しました。
色鉛筆には油性と水性の2種類があり、それぞれ特徴が異なります。
作風や用途にあったタイプを使うことで幅広い表現ができる画材です。
また、オイルパステルで細い線や細かな部分を描き込む際に、色鉛筆があると重宝します。
オイルパステルについてはこちらの記事で詳しく解説しています。

最後まで読んでいただきましてありがとうございます。
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