アート作品の販売は誰でも行える|専門的な技術・知識は必要ない

※当サイトは商品プロモーションを含む場合があります。

  • 趣味で描いた絵を販売してみたいけど自信がない
  • 美術の専門教育を受けていないので躊躇してしまう
  • 絵を販売したいけど独学なので完璧に描けない

上記のようなお悩みについてお答えします。

絵を描いたりハンドメイドで作ったりしていると、人に見てもらいたくなるものですよね。

SNSなどに投稿して反応をもらうと、販売してみたいと思うのも自然な流れといえます。

しかし、自分よりも技術力の高い作家はいくらでもいるため、躊躇してしまう人もいるでしょう。

わたしも独学で絵を学んできたので、自分の絵に自信が持てない時期がありました。

ところが、実際に販売してみると購入してもらえただけでなく、オーダー制作の依頼まで受注できたのです。

そこで今回は、美術の専門的な技術・知識がなくても、アート作品を販売できる理由について解説します

この記事を読むことで、アートを制作だけでなく販売も楽しんでみようとポジティブに考えられるようになります。

目次

アート作品の販売は誰でも行える

絵画というと一般的に高価な芸術作品といったイメージがあると思います。

しかし、休日に趣味で描いている絵と美術館に飾られている作品では、市場も購入する層も異なります。

現在では、絵画のECサイトやオンラインショップなどで簡単に販売することが可能です。

オンライン上では幅広い画風の作品が販売されており、クオリティもさまざまです。

自分の作品を販売するのに躊躇してしまうのは、アートを特別なものと捉えているのも理由のひとつでしょう。

しかし、作品を購入する人にとっては、アート作品もひとつの商品になります。

たとえば、ソファや照明を選ぶのと同様にインテリアとして選んでいる人も多くいます。

「部屋に飾りたい」「プレゼントに贈りたい」など、目的に合わせて購入するのが一般的です。

ECサイトなどでは価格帯が安いこともありますが、以前よりもアートが身近になっているのは間違いないでしょう。

作品が売れた際は他では得られないうれしさがあり、購入してくれた人が大切にしてくれたら作家冥利に尽きます。

また、作品が売れなかったからといって落ち込む必要はありません。

「モチーフを変えてみよう」
「デッサンに力を入れよう」
「色彩について深く学ぼう」

このように前向きに捉えることで作家としての成長につながるからです。

きっと、あなたの作品が欲しいという人もいると思います。

絵を販売することに過剰な遠慮はせず、描くことと同様に楽しんでみましょう。

美術の専門的な技術・知識がなくても問題なく販売できる

趣味や独学で絵を描いていると、美術の専門的な技術や知識がないので自信が持てないこともありますよね。

しかし、作品の良し悪しは技術や知識で決まるわけではありません。

描いた絵を販売することに引け目を感じる必要はないのです。

その理由について具体的に説明しますので参考にしてみてくださいね。

絵の販売について基準や資格はない

大前提として絵は自由に描いていいものです。

子どもが好きに描いた絵を見て、「大人には描けない素敵な絵だな」と感じたことはないでしょうか。

つまり、絵の良し悪しを図る基準は存在しないのです。

また絵を販売するための資格や許可も必要ありません。

自分が描いた絵は、自分で価値を決めていいものです

高い技術・知識があるからといっていい絵になるわけではない

美術の高い技術・知識を身につけていれば、多くの人が上手いと感じる絵が描けます。

しかし、上手い絵=素敵な絵になるわけではありません。

もっというと、見た人全員が気に入る完璧な絵を描ける画家は存在しません。

絵は同じモチーフでも描く人によって変わるように、見る人によっても評価や価値は変化します。

絵についての技術・知識があるからといって、売れるわけではないということです。

絵を選ぶのは人それぞれの感性による

同じ絵を見て気に入るかどうかは見る人の感性によります。

つまり、販売されている絵を見て購入するかどうかを選ぶのは自分以外の人ということです。

また、絵を購入するほとんどの人は美術の専門家でも評論家でもありません

その絵が気に入り、部屋に飾ったりプレゼントしたりと、それぞれの目的のために選びます。

自分の絵が誰かのためになると考えれば、販売しやすくなるでしょう。

絵を描き続けることで技術・知識は自然と増える

美大などで専門教育を受けた人と独学で学んでいる人では、技術力や知識量に差があります。

美術に限らず、どのような業界でも同じですよね。

絵画の技術・知識はないよりもあったほうが、描きたいイメージに近づけるられるでしょう。

しかし、独学でも継続して絵を描いていれば、自ずと技術・知識は増えていきます

さらに絵を販売したりオーダーを受けたりするようになると、作品のクオリティを高めようと努力します。

どんな偉大な画家も試行錯誤を繰り返して常に勉強し続けていました。

技術や知識の量よりも、絵に対する情熱のほうがアーティストには重要な資質といえます。

アート作品を販売する際の注意点

現在では、絵を販売するために利用できるツールが数多くあります。

絵画の販売を代行してくれるECサイトなら、登録して作品を掲載するだけで販売が行えます。

集客から販売まで一括してできるのが大きな利点ですが、一般的に販売手数料がかかります。

有名なところでは「Art-meter」「thisisgallery」などがありますが、それぞれ販売手数料が異なるので登録する前に確認しておきましょう。

自分で「BASE」や「STORES」などのオンラインショップを開設して販売する方法もあります。

絵画販売サイトよりも手数料が低いため、売れたときの利益は大きいといえます。

ただし、集客からお客様とのやり取り、発送手配などすべて自分で対応する必要があります。

それぞれに一長一短があるので、自分にあった方法を検討してみましょう。

まとめ|絵を描くことと同様に販売することも楽しもう

こちらでは、アート作品の販売は専門的な技術・知識がなくてもできることについて解説しました。

作品を販売することでモチベーションが高くなり、作家としての成長にもつながります。

以下に内容をまとめたので、もう一度確認しておきましょう。

  • アート作品の販売は誰でも行える
  • 美術の専門的な技術・知識がなくても問題なく販売できる
    -絵の販売について基準や資格はない
    -高い技術・知識があるからといっていい絵になるわけではない
    -絵を選ぶのは人それぞれの感性による
  • 絵を描き続けることで技術・知識は自然と増える
  • 描いた絵を販売する際の注意点

最後まで読んでいただきましてありがとうございます。

  • URLをコピーしました!
目次