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パレットに残ったアクリル絵の具を保存する方法|数日に分けて使用できる

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  • パレットに残ったアクリル絵の具を保存したい
  • 同じ色を使って数日に分けて描きたい
  • 混色してつくった大量の絵の具を保存したい

上記のようなお悩みについてお答えします。

絵を描いていて、パレットに絵の具を出しすぎたことってありませんか。

また、次の日に使いたいこともよくありますよね。

アクリル絵の具は乾くのが速いため、そのままにしておくと固まって使えなくなってしまいます。

そこで今回は、パレットなどに残ったアクリル絵の具の保存方法について紹介します。

目次

絵を描くときに使ったアクリル絵の具は保存できる

アクリル絵の具は、水に溶けて乾くと耐久性になるのが特徴です。

そのため、パレットなどに出した絵の具は放置しておくと固まってしまい、再利用できなくなります。

絵は1日で描き上がるわけではないため、何日か保存できると便利ですよね。

また、混色してつくった色の場合、まったく同じ色をつくるのは困難です。

アクリル絵の具を保存するには、乾くのを遅らせることがポイントです。

保存しておくことで数日に分けて使ったり、残った分を捨てたりせずに済みます。

また、チューブから出した絵の具を使い切れるため、コストを抑えることにも役立つでしょう。

パレットなどに残ったアクリル絵の具を保存する方法

霧吹きしてラップをかける

もっともオーソドックスな方法は、霧吹きしてラップをかけておくことです。

パレットなどに出したアクリル絵の具に霧吹きで水分を含ませます。

上からラップでしっかり密封することで乾燥を遅らせることができます。

絵の具が少ないと乾きやすくなるため、ある程度の量が残っているときに便利です。

なお、水をかけすぎると絵の具が垂れてしまい、密封しにくくなるため注意しましょう。

ウエットパレットを使う

ウエットパレットを使うのもおすすめです。

パレットの下に水分を含んだスポンジを敷くことで、常に湿気を帯びています。

蓋をすることで保湿性が高まるため、残ったアクリル絵の具を保存するのに便利です。

量が多い場合はタッパなどの深い容器が便利

大きなサイズの絵を描く場合など、混色して大量につくることもあります。

初めからある程度量を使うことが分かっている場合は、深さがあって蓋で密封できるタッパを使うのも手です。

保存する際は、霧吹きなどで水分を含ませておくと良いでしょう。

乾燥を遅らせるメディウムを利用する

夏場や熱のこもりやすい場所では、水分の蒸発も速くなります。

霧吹きだけで不安の場合は、乾燥を遅らせるメディウムを利用するのも良いでしょう。

パレットに残った絵の具に混ぜることで、乾燥を遅らせることができます。

霧吹きとラップもしておくとより保存期間が持つでしょう。

残ったアクリル絵の具を保存する際の注意点

前述したとおり、残ったアクリル絵の具に水分を含ませることで保存が可能になります。

しかし、水は蒸発していくため、3日から長くても1週間程度が目安となるでしょう。

長期間に渡って放置しておくと水が腐り、絵の具から腐臭が出ることもあります。

とくに気温の高い夏場などは注意しておきましょう。

まとめ

今回は、パレットなどに残ったアクリル絵の具を保存する方法について紹介しました。

アクリル絵の具は乾くと固まり、再利用することができません。

そのため、残ったアクリル絵の具には、水分を含ませて密封しておくことが大切です。

保存方法をまとめたので、もう一度確認しておきましょう。

  • 霧吹きしてラップをかける
  • ウエットパレットを使う
  • 量が多い場合はタッパなどの深い容器が便利
  • 乾燥を遅らせるメディウムを利用する

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます。

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この記事を書いた人

40代で会社を辞め、画家として活動しています。

主にアクリル絵の具を使い、独学で10年以上描いています。

年齢や経歴に関係なく「絵を描いて暮らしていきたい」という人に向けて、画家になるためのヒントや販売の仕組みなど、お役に立てる情報を発信します。

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