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絵を描いたあとにサインは必要?入れる位置や書き方について解説

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  • 絵を描いたあとにサインって入れたほうがいいの?
  • 絵のサインはどこにするのが正しいのか知りたい
  • サインの書き方には決まりがあるのか気になる

上記のようなお悩みについてお答えします。

絵を描いたあとにサインを入れようか、迷ったことはありませんか。

絵に入れるサインには、誰が描いた作品かを証明する役割があります。

絵の真偽などにもかかわるため、販売する作品にとってサインは重要なものです。

そこで今回は、絵を描いたあとに入れるサインの入れ方や位置などについてわかりやすく解説します。

この記事を読むことで、絵に入れるサインの重要性や役割が理解できます。

目次

絵を描いたあとにサインを入れる理由とは

絵に入れるサインには、誰が描いた作品かを証明する役割があります。

とくに資産価値の高い画家の場合、サインが入っていないと作品の鑑定や価値にも影響します。

また、サインには作品が完成したという意味もあります。

作家名のほかに、制作年を入れることがオーソドックスな形式です。

ピカソは「作品そのものを見てほしい」という想いから、あえてサインを入れなかった時期があるそうです。

サインが作品そのものに価値を与えるほど、重要な意味を持っていることがわかりますね。

サインは作品の完成を意味するため、販売する場合は入れておくようにしましょう。

絵を描いたあとに入れるサインの位置にルールはない

絵の表側に入れる

サインは絵の表側の右下または左下に入っているのが、もっとも多いのではないかと思います。

美術館で見る絵の多くも表側に入っていますよね。

西洋の絵だけに限らず、日本画でも表側にサインがあります。

縦書きや横書きもあり、作品にあわせて入れるのが良いでしょう。

絵の裏側に入れる

絵のサインは表側に入れなければいけないわけではありません。

作品によっては、表面にサインを入れると絵の雰囲気とあわないこともあるでしょう。

サインが絵のノイズになると判断した場合は、裏側に入れるのがおすすめです。

わたしも作品にあわせて裏側に入れています。

また、裏側には作家名や制作年のほかに、素材やタイトルなどの情報を書くことも珍しくありません。

サインを表か裏に入れるのは、画家自身の好みで決めればいいと思います。

キャンバスなどの側面に入れる

キャンバスやウッドパネルなどの場合は、側面にサインすることも可能です。

表側にサインを入れたくない場合でも、額装などによっては裏側にも入れにくいことがあります。

そういった場合は、支持体の側面に入れるのもいいでしょう。

側面の場合、展示すると横からサインが見えるため、好みの分かれるところです。

額縁に入れる

作品と額縁をセットにしている場合は、額縁の裏にサインを入れることもあります。

しかし、別の額に入れ替えてしまうと、サインと作品が別々になるため、シールにしておくのも手です。

作品を専用の額に固定する場合は、額縁に直接書いてもいいでしょう。

絵に入れるサインの書き方やデザインは自由に決められる

アルファベットのサイン

絵に入れるサインでもっとも多いのはアルファベットでしょう。

しかし、ひと口にアルファベットのサインといっても、書き方はいくつかあります。

フルネームをまっすぐ書く場合もあれば、斜めや縦に書いたり、イニシャルだけにしたりなど、作家によって使い方は異なります。

アルファベットを使う場合は、作風にあった書き方を考えてみましょう。

デザイン性のあるサイン

サインを見るだけで作家がわかるような、デザイン性の高いものもあります。

さまざまな画家の絵を思い起こしてみると、印象に残るサインがひとつふたつあるのではないでしょうか。

個人的には、エゴンシーレのサインはセンスが良くて好きです。

エゴン・シーレのサイン

画家として自分だけのサインをつくるのも楽しいですね。

漢字のサイン

日本画や水墨画などでは、漢字のサインが見られます。

漢字のサインの場合は縦書きで書かれることも多く、ハンコのような落款(らっかん)が使われることもあります。

しかし、西洋的な絵の上に漢字のサインがあると違和感を覚える人もいるでしょう。

逆に考えれば、サインに漢字を使うことで作家性を出せるともいえます。

ただし、漢字は画数が多いため、筆で書きにくかったり、面積が大きくなったりするという面もあります。

漢字とアルファベットを両方試してみてから、自分にあったサインを決めるといいと思います。

サインを入れる際に注意しておくべきこと

サインは耐久性のあるもので書く

揮発性のある油性のペンは時間が経つと薄くなってしまうため、サインには向いていません。

鉛筆は消しゴムで消せるので向いていないと思うかもしれませんが、揮発しないので長く残ります

100年以上前に描かれたデッサンや素描が残っているのも頷けます。

絵の具で描いている場合は、同じ絵の具でサインを入れるのが良いでしょう。

アクリル絵の具などで書く場合は、水で薄めてインクのようにすると書きやすくなります。

逆さまのサインは絵の上下に混乱を招く

サインは、絵の上下を示すものでもあります。

とくに抽象画では、作家本人でないと上下の判断がつかないことも少なくありません。

実際にパリのマルモッタン美術館にて、モネの「睡蓮」が上下逆に展示されていた事例もあります。

ちなみに上下逆だと指摘したのは、ノーベル賞物理学賞候補になった西澤潤一氏だそうです。

記号のようなサインは誰のものかわかりにくい

サインは、書いた本人以外に判別できないものは避けたほうが無難です。

とくに、画家として知られていないうちはサインかどうかもわからないでしょう。

自分で説明できる状況がなければ、わかりにくいサインはおすすめしません。

まとめ

今回は、絵を描いたあとに入れるサインについて詳しく解説しました。

サインは誰が描いた作品なのかを証明する重要なものです。

また、作品が完成したことを表す意味もあります。

位置や場所は、作品にあわせて作家が自由に決めていいものです。

趣味で楽しむ分には入れなくてもいいですが、販売するのであればサインは入れるようにしましょう。

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます。

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この記事を書いた人

40代で会社を辞め、画家として活動しています。

主にアクリル絵の具を使い、独学で10年以上描いています。

年齢や経歴に関係なく「絵を描いて暮らしていきたい」という人に向けて、画家になるためのヒントや販売の仕組みなど、お役に立てる情報を発信します。

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