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独学で絵を上達する練習方法|やり方を間違えると成長が遅れる
- 独学でもプロ並みの絵を描けるようになれるの?
- 独学で絵が上達する練習方法が知りたい
- 絵をうまく描ける効率的な練習方法が知りたい
上記のようなお悩みについてお答えします。
独学でも専門教育を受けていても、絵を上達させるのに重要なことは描きたい絵を見つけることです。
なんとなくデッサンをしていても思うように絵が描けるようにはならないでしょう。描けるかどうかよりも、なぜこういう線や濃淡になるのかを考えることが重要です。
つまり、自分が描きたい絵に向けて練習することが上達するための一番の近道です。
この記事では、独学で絵が上達する練習方法について詳しく解説します。
独学でも絵はうまくなれる
独学でも絵はうまくなれるのかということを気にする人は多いです。
たしかに専門的な美術教育を受けていれば技法や知識を学べ、描いている時間も多くなるので、独学で描いている人よりもうまく描ける人は多いと思います。
しかし、美術の専門的な教育を受けているからといって良い絵が描けるとはかぎりません。
つまり、良い絵を描くことと学歴は関係ありません。この事実を知ることが絵を上達させるファーストステップといえます。
そもそも良い絵とはなんでしょうか。
現実に則した写実的な絵が誰にとっても「良い絵」となるかといえば、そんなことはありません。
絵がうまくなるためにもっとも大切なことは、自分が描きたい絵を明確にすることです。
独学で絵が上達する練習方法のポイント4つ
ポイント1:描きたい絵を決めることが重要
まず、自分がどういう絵を描きたいのか知ることが重要です。
絵にかぎらず仕事や趣味でも、なんとなくやっていることは身に付きにくいでしょう。
絵の上達を目指すためには、描きたい絵を決めてその絵に近づけるために描くことがポイントです。明確な目的を持つことで、自分の足りないところがわかりやすくなります。
しかし、今の画力からあまりにもかけ離れた絵を目標に定めても描けない理由がわからないでしょう。絵の上達は時間がかかるということも理解しておくことが大切です。
まずは、自分が描きたい絵の方向性を明確にすることを意識してみましょう。
ポイント2:模写しながら最後まで描くことが大切
描きたい絵が決まったら、模写しながらどのように描かれているかを学びます。
うまく描けないからといって途中で投げ出さず、最後まで描き切ることが大切です。
また描き上がったら終わりではなく、少し構図を変えてみるなど自分なりの絵に変えて描いてみることも上達には必要です。
ひとりの画家の絵だけを模写するのではなく、複数の画家や好きな絵をモチーフにすることで線や色使いなどの技法を覚えていけます。
それらが、自分の絵となる基盤をつくっていくでしょう。
ポイント3:どこが違うのか改善点を考える
参考にした絵と描いた絵を見比べてみましょう。
おそらく、「なんか違うなあ」と思うのではないでしょうか。いくら似せて描いても同じ絵にはならないため、健全な反応です。
大切なのは、なにが違うのかを考えることです。
最後まで描き切ってはじめて気づくことも多くあります。
気になるところはそのままにせず、都度調べて次に活かしましょう。
これらを繰り返すことで少しずつ、しかし確実に技術が上がっていきます。
ポイント4:描いた絵をSNSなどで公開する
描いた絵はSNSなどで積極的に公開するのをおすすめします。
まだヘタだからと臆せずに、ひと目にさらすということが上達に役立ちます。
人の目に触れるということを意識して描く絵と、自分だけが見る絵を描くことは意識的に異なるでしょう。
1枚ずつ適当に描くわけにはいかない、という意識付けができると上達のスピードも上がります。
ディティールよりもモチーフの形や明暗を捉える
絵を練習する際はいきなり細かいところを描きこむのではなく、形を取ることを意識することがポイントです。
明暗で見るという意識を持つことで絵は飛躍的に変わります。とくに色を付ける際に役立ちます。
明暗で見る習慣が付くと、ドラマや動画を観ていても「ああ、ここがハイライトだ」「光の当たり方はこうだな」など、意識しなくてもわかるようになります。
こういったことは絵だけにかぎりません。音楽に精通していればドラムやハイハットの音だけを聴き分けられるなど、特定の聴き方が自然にできるようになります。
意識しなくても形や光、陰影が見えるようになるまで繰り返し描きましょう。
まとめ
今回の記事で紹介した「独学で絵を上達する方法」を実践することで、目標にする絵を描く力を養えるでしょう。
描きたい絵に近づくためには努力が必要です。
努力、というとなんだか「嫌だなあ」という感じがしますが、目指すものに近づくためにはコツコツと積み上げる以外に方法はありません。
描きたい絵を描けるように、焦らず少しずつ練習していきましょう。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます。
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