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キャンバス作品を飾る吊り金具のつけ方|紐の結び方も紹介
- キャンバスを額に入れずに飾りたい
- キャンバスに吊り金具をつけるのは簡単?
- 吊り金具に通す紐の結び方が知りたい
上記のようなお悩みについてお答えします。
キャンバス作品は、額装せずにそのまま飾ることができます。
木枠に吊り金具をつければ、紐を通して部屋の壁など好きな場所に飾れるので便利です。
そこで今回は、キャンバス作品を飾る吊り金具のつけ方についてわかりやすく解説します。
吊り金具の種類
吊り金具には大きく分けて「ヒートン」と「三角吊カン」の2種類があります。
どちらが良いというわけではないので、使いやすい方を選びましょう。
ヒートン
ヒートンは、丸い輪の先がネジ状になった金具です。
フック状のものもありますが、吊り用に使う場合は紐が抜けない輪のタイプがおすすめです。
商品によってサイズや耐荷重が異なるため、購入前にチェックしましょう。
三角吊カン
三角吊カンは、三角形のフックにネジ穴のある金具がついています。
キャンバスの木枠にドライバーでネジ留めするタイプです。
ヒートンと同様、商品によってサイズや耐荷重が異なります。
吊り金具のつけ方
吊り金具のつけ方は、ヒートンも三角吊カンもほぼ同じです。
準備する道具は、吊り金具によって少し異なります。
- 吊り金具
- 定規
- キリ
- ヒートン回し(無くても可)
- ドライバー(三角吊カンの場合)
上から3分の1を図る
まず、吊り金具を取りつける場所を決めます。
キャンバスの上から3分の1くらいが目安です。
定規を使って、左右対称になるようにします。
キリで印をつける
取りつける場所を決めたら、キリなどの尖ったもので印をつけます。
できるだけ木枠の中央に印をつけましょう。
キリで少し下穴を開けておくと、金具がつけやすくなります。
吊り金具を取りつける
【ヒートン】
下穴に素手で軽く差し込みます。
そのまま素手でねじ込んでもいいのですが、木枠が硬い場合は「ヒートン回し」があると便利です。
また、ドライバーなどを輪に通して回し入れることも可能です。
【三角吊カン】
三角吊カンの向きに注意して、ネジ穴を下穴に合わせます。
サイズの適したドライバーを使ってネジを締めていきます。
比較的ネジが小さいので、ナメらないようにしっかり留めましょう。
吊り金具をつける際のポイントと注意点
吊り金具を取りつける際は、左右の位置を合わせることがポイントです。
左右が大きくずれてしまうと、キャンバスを吊った際に平行に飾りにくくなります。
また、金具を取りつけたあとは、軽く引っ張って抜けないことを確認しておきましょう。
前述しましたが、吊り金具はサイズによって耐荷重が決まっています。
キャンバス作品の重さに合わせて、吊り金具のサイズと耐荷重をチェックすることが大切です。
吊り金具の取りつけが甘かったり、重さが適切でなかったりすると落下する危険があります。
作品に傷がついてしまうことも考えられるため、注意を払って作業しましょう。
吊り金具の紐の結び方
金具に結ぶ紐の長さは、キャンバスの横幅×3程度あれば十分です。
結び方はいくつかありますが、簡単に結べる方法を紹介します。
紐を二つに折り、輪にして金具の下から通します。
輪の中に紐の端を通して、しっかりと引っ張ります。
反対側の金具に下からふたつとも通します。
紐がたるまないようにして型結びを2回します。
余った紐は切ってもいいですし、飾るときに邪魔にならないよう中心から少しずらしたところに結んでおいても良いでしょう。
まとめ
今回は、キャンバス作品を飾る吊り金具のつけ方について解説しました。
ヒートンや三角吊カンを使って、キャンバス作品を額装せず手軽に飾ることができます。
取りつけが甘いと落下する危険があるため、注意しましょう。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます。
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