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アクリル絵の具で描くときに便利な道具を紹介|保管時についても解説

※当サイトは商品プロモーションを含む場合があります。

  • アクリル絵の具で描くときにあると重宝する道具が知りたい
  • アクリル画の一般的な画材以外で役立つアイテムが知りたい
  • 完成したアクリル画を保管するための道具が知りたい

上記のようなお悩みについてお答えします。

アクリル絵の具で絵を描くときに、一般的な画材のほかにもあると便利な道具があります。

無かったとしても絵は描けますが、使うと効率化できたり、描きやすくなったりします。

また、完成した絵を保管するのに重宝する道具もあるので、あわせて紹介します。

目次

アクリル絵の具で描く際にあると便利なもの

アクリル絵の具で描くための画材は数多く販売されています。

そういった画材のほかにも、あると便利なものは意外とあります。

そのなかでも使う頻度が多く、役立つ道具を紹介します。

マスキングテープ

マスキングテープは画材屋でも売っていますが、使ったことがない人が意外と多くいます。

たとえば、きれいな直線が塗りたい場合、サイズが大きくなればなるほどフリーハンドでは難しくなります。

そういったときマスキングテープを使うとキレイに塗ることが可能です。

また、一部分だけ塗りたいときに、周囲のマスキングテープで塗りたくない箇所を覆えます。

カッターを使って好きな形に切ることもできるので、さまざまな場面に役立ちます。

霧吹きボトル

アクリル絵の具は速乾性があるため、画面やパレットに出すと短時間で乾きます。

スピード感を持って描き進められるのが良いところでもあるのですが、修正が間に合わない場面も多々あります。

そのため、事前に霧吹きでキャンバスを濡らしておくと、絵の具の乾燥が遅くなるので便利です。

また、ぼかしやグラデーションなどもつくりやすくなるため、やりたい表現がしやすくなります。

なお、パレットに出した絵の具も同様なので、霧吹きしておくと乾きにくくなります。

ブルーシートなど

アトリエがある人は別ですが、賃貸の部屋で描いている場合は汚れないようにするのも大切です。

絵を描いていると、絵の具は思っているよりも周囲に飛び散ります。

そこに気をつかってしまうとダイナミックな動きがしにくくなり、絵の具の運びも変わってしまいます。

自分の世界観をしっかり表現するためにも、余計なところに気をつかわなくて済むよう大きめのシートを敷いておくのがおすすめです。

アクリル画を保管するときにあると便利なもの

アクリル絵の具で描いた作品は、描いて終わりというわけではありません。

時間をかけて描いた作品は、できるだけ長くきれいに保管したいものです。

そこで、完成後のアクリル画を保管するのに便利な道具を紹介します。

クラストマスカー

クラストマスカーとは、壁や車両を塗装するときなどの広範囲の養生に用いられるものです。

マスキングテープの下に薄いクラフト紙が付いています。

完成した作品に直接被せることで、ホコリや汚れから作品を保護することが可能です。

クラフト紙の表面はツルツルしているため、アクリル絵の具の画面にくっ付きにくいのも利点です。

エアークッション(プチプチ)

クラストマスカーで画面の表面を保護した後に、エアークッションで梱包します。

作品を直接エアークッションで包むと画面にくっ付いてしまったり、プチプチの跡が残ってしまったりすることがあるため注意が必要です。

また、衝撃を吸収するため、展示用に外に持ち運んだり、送付したりする場合には必須の道具といえます。

養生テープ

養生テープは貼った後に剥がしやすいのが利点です。

梱包した開閉口を養生テープで留めておくと、取り出したいときにエアーキャップを破らずに剝がせます。

作品を包んだ後にダンボールに入れて、その口を養生テープで留めておく際にも重宝します。

まとめ

今回は、アクリル絵の具で描くときや保管時にあると便利な道具を紹介しました。

アクリル絵の具には一般的な画材のほかにも、あると便利な動画があります。

とくに霧吹きは乾燥を遅らせるのに役立つため、技法的にも重宝します。

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます。

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この記事を書いた人

40代で会社を辞め、画家として活動しています。

主にアクリル絵の具を使い、独学で10年以上描いています。

年齢や経歴に関係なく「絵を描いて暮らしていきたい」という人に向けて、画家になるためのヒントや販売の仕組みなど、お役に立てる情報を発信します。

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