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ブログ記事に重要なキーワード選定のやり方|注意点も紹介【アート活動】
- キーワード選定のやり方が知りたい
- キーワードの意味や重要性が知りたい
- キーワード選定の注意点が知りたい
上記のようなお悩みについてお答えします。
ブログ記事を上位表示させるために重要なのが「キーワード選定」です。
しかし、ブログを始めた当初はキーワードの意味や重要性ってよくわからないですよね。
わたしもなんとなくキーワードを決めていましたが、それでは届けたい読者に読んでもらえないことがわかりました。
そこで今回は、絵を描きながらWEBライターとして活動していたわたしが「キーワード選定のやり方」について解説します。
この記事を読むことで、初心者でも需要のあるキーワードで記事を書けるようになります。
アートブログを運営する手助けになればと思いますので、ご活用ください。
キーワードを決める前に訴求するターゲットと目的を明確にする
キーワード選定をする前に、記事を届けたい読者を想定しておくことが大切です。
小説などと異なり、WEB上の記事は最後まで読まれないことが前提です。
いくら時間をかけて書いても最初の数行で「違う」と思えば、読者はすぐに離脱してしまいます。
また、人は自分が不要だと思っている情報は受け取りたくないと感じます。
そのため、記事を届けたいターゲットはできるだけ具体的に明確に定めることがポイントです。
たとえば、「絵描き」ではなく「水彩絵具を使って絵を描き始めた30代の初心者」など、具体的なひとりを想定しましょう。
「ひとりじゃなくて、多くの人を想定したほうがいいんじゃないの?」
そう思う人もいるかもしれません。
ところが、できるだけ多くの人に伝えようとすると当たり障りのない情報になってしまい、結果的に誰にも伝わらない記事になってしまうのです。
さらに、記事を読んだ後で読者にどうなってほしいのか、目的も定めておきます。
上記の例でいえば、「水彩絵具を使ってイメージする絵が描けるようになること」が目的として考えられます。
目的を明確にすることで書く内容が定まり、同時に書かなくていいことも明確になります。
キーワードの重要性とは
記事作成におけるキーワードとは、Googleなどの検索窓に入力する「調べたい言葉」のことです。
つまり、キーワードは読者が知りたいと思っていることです。
- 記事を必要とする読者に届けられる
- 需要のある記事をつくれる
多くの人が調べているキーワードを扱うことで、需要の高い記事を作成できます。
逆にいえば、需要のないキーワードで記事を書いても誰にも読んでもらえません。
しかし、多くの人が検索するキーワードは人気も高くなるため競合も増えます。
重要なのはキーワードそのものよりも、自分の記事をどういう人に届けたいのか、そのニーズから考えることです。
キーワード選定のやり方
キーワードとは記事の主題
キーワードとはいわば記事の主題です。
まずは、「この記事は何について書かれているのか」をわかりやすく考えます。
この段階で難しく考える必要はないので、ざっくりしたもので大丈夫です。
たとえば「アクリル絵の具」や「水彩画」など、書きたい主題を決めましょう。
それが記事の軸となるキーワードです。
サジェストキーワードを調べる
しかし、大きな主題は記事数も膨大になるため、上位表示を狙うのは難しくなります。
そこで、サジェストキーワードをチェックします。
たとえば、Googleの検索窓で「アクリル絵の具」と検索してみます。
するとこのように「アクリル絵の具」とあわせてよく検索されている言葉が後ろに表示されます。
これらをサジェストキーワードと呼びます。
読者によく検索されているサジェストキーワードを確認することで、読者のニーズを知ることができます。
たとえば、「アクリル絵の具 特徴」で考えてみます。
- 速乾性があるので油彩よりも描き進めやすい
- 水彩絵の具のように水で薄められる
- 石やガラスなどさまざまな支持体に描ける
このように、「アクリル絵の具」と「特徴」を踏まえた内容を記事に反映できます。
また、主題となる「アクリル絵の具」とあわせることで、より読者を絞った記事を書けます。
さらに細かくチェックしたい場合は、基本無料で利用できる「ラッコキーワード」がおすすめです。
「ラッコキーワード」は他にもいろいろと利用できるので、気になる方は調べてみてくださいね。
キーワードを細分化してターゲットを絞る
さらにキーワードを細分化させていくことで、求めるターゲットを絞ることが可能です。
- ビッグキーワード:検索ワードが1語のもの
- ミドルキーワード:検索ワードが2語のもの
- ロングテールキーワード:検索ワードが3語以上のもの
検索ワードが増えるほどボリュームが低くなっていきますが、その分競合が減るので上位表示を狙いやすくなります。
まずはロングテールキーワードで記事を書いていき、サイトのアクセス数を上げていくのが定石です。
サイトのアクセスが増えてくると、ボリュームの大きなミドルキーワードなどで書いても上位表示されやすくなります。
徐々に大きなボリュームのキーワードで記事を書いていくことで、サイトの評価も高まり、より多くの読書にアプローチできるでしょう。
キーワードの検索ボリュームを確認する
キーワードを決めたら、検索ボリュームを確認します。
検索ボリュームとは、「このキーワードでどれくらい検索されているか」を数値で表したものです。
要は、「本当にみんな気になっているのかな」という疑問を数値でチェックする感じです。
検索ボリュームの数値が大きくなるほど、需要の高いキーワードになります。
調べるには、Googleが無料で提供している「キーワードプランナー」がおすすめです。
調べたいキーワードや関連するワードについて、月間でどれだけ検索されたかの平均ボリュームを確認できます。
ボリュームは「10~100」「100~1000」などで表記され、低いほど需要が少ないことを示しています。
「よし、検索ボリュームの大きいキーワードで書くぞ」
そう意気込みたくなりますが、ボリュームの大きいキーワードは人気も高いので競合が強くなります。
大手企業や人気サイトも参入しているため、上位表示を狙うのはなかなか困難です。
一方で、検索ボリュームがあまりに低いと需要がないため、最低限100以上あるキーワードをおすすめします。
キーワードプランナーは無料版でも十分役立ちますが、有料版はさらに詳細なデータを確認できます。
キーワード選定する際の注意点
キーワードは需要なので無視はできませんが、こだわりすぎないこともポイントです。
矛盾しているような話ですが、キーワードはあくまでも「記事の主題」です。
ブログ記事の作成でもっとも重要なのは、「どんな人に記事を届けたいか」です。
「こんな悩みを持っている人に伝えたい」
それが検索キーワードへとつながっていきます。
一方で、せっかく記事を読んでくれても満足できる内容でなければ、二度と戻って来ないかもしれません。
あなたにもよく訪問するブログサイトがあるのではないでしょうか。
そのサイトは他のサイトとなにが違うのかを考えると、気づく点があると思います。
まずいえるのは、同じ主題の記事でもその人が書いている記事のほうが信頼できるからでしょう。
なぜ信頼できるのかというと納得のいく実績があり、読者の悩みに的確に答えているからです。
読者がどんな悩みを抱えているか、そのニーズを考えることで的確な検索キーワードを選定できるようになるでしょう。
まとめ|キーワードは読者のニーズを考えて選定しましょう
今回は、SEO対策に重要な「キーワード」について解説しました。
ブログサイトに多くの人に訪れてもらうためには、検索結果で上位表示させる必要があります。
そのためには需要のあるキーワードを選ぶことが重要です。
- キーワードとは記事の主題
- サジェストキーワードを調べる
- キーワードを細分化してターゲットを絞る
- キーワードの検索ボリュームを確認する
読者の悩みを想定しながらキーワードを選び、悩みの解決に導く良質な記事を作成できるよう努めましょう。
最後まで読んでいただきましてありがとうございます。
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